「 インサイド・マン 」
全米の2818スクリーンで公開され、ウィークエンドの成績で二位の「V・フォー・バンデッタ」に1600万ドル以上の差をつけて初登場第一位を獲得し二週連続首位を獲得した作品です。 同じく全米ボックスオフィスでのランキングをふまえて随分前から楽しみにしていた、ジョディ・フォスターの映画で、初登場一位二週連続首位だった「フライト・プラン」とか、アメリカ人が好きそうな映画でも、日本では賛否両論だった映画もありますが。この「インサイド・マン」もわたし的に随分前から面白そうだなっと思って楽しみにしていたのです。 またもや、裏切られるのかもなぁ~っと危惧しつつも・・・・。 でも、結論から先に言っちゃいたくてしょうがないので、キャスト・スタッフ情報等は省略させて頂きます。 大絶賛とまでは行かないまでも、巷の評判よりもずっと面白かったです。・・・というか、私の好きなテイスト。 言ってみれば、「 シリアスなチョイ悪オヤヂのルパン三世 」風な感じ。 ふとこんなイメージが沸いた瞬間、可笑しくて可笑しくて、我ながら超うけちゃいました。 チョイ悪オヤヂと言えば香水の匂いがプンプンしそうなジローラモさんを想像しちゃうかもしれませんが、この場合は汗臭い匂いがプンプンしそうなクライヴ・オーウェン演じるダルトン。 いくらクライヴ・オーウェンが嫌いだからって、言い過ぎじゃないの~って、ファンの方からしかられそうですが、これはこの映画のネタバレにも匹敵しそうな重要なキーワード(笑)です。 観た後に読見返して頂くと、なるほど~っと笑えると思うのです(笑)
トレイラー等で予告を観たイメージからはわたし的に良い方向で裏切られていて、「ふ~じこちゃぁ~ん」って感じ(笑)のシリアス版。 人質も犯人にしてしまった・・・・ ほんとうに悪いやつは、善人の皮をかぶるの・・・か?・・・・・ サスペンス映画としてもなかなか興味深いシナリオでした。つっこみ所もややありつつもサスペンス映画の王道を踏まない変わり者のプロット的視点が妙にツボにはまりました。 (≧∇≦)ノ彡☆ははっ・・わけわかんないと思われて興味を覚えた方は、まずは必見でございます。 と言って、それぞれの思いこみで期待を大にして観に行かれると、がっかりするかもしれせんので、こればかりは保証の域でもありませんよ? いわゆる勝手な思いこみで私のツボを大いに刺激してくれた作品という感じですので。 なんでもそうですが、自分は人とは違うのだというポリシーを持って他の情報からの先入観を持って観ないほうが素直に楽しめたりしますね。私は最近そう開眼しました(笑)
~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆
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