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zoom RSS 「 「 キングダム・オブ・ヘブン 」二度目の鑑賞 」

<<   作成日時 : 2005/05/24 20:54   >>

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監督 : リドリー・スコット
主演 :  オーランド・ブルーム / エヴァ・グリーン /
      / リーアム・ニーソン / エドワード・ノートン/
 公式HP :http://www.foxjapan.com/movies/kingdomofheaven/


「キングダム・オブ・ヘブンを観る前に」 ‖一度目の鑑賞  ‖ 2度目の鑑賞(このページ) ‖




 ほとんどネタバレにはなりますが、単にあらすじというのではなく、必要最低限の見逃さないで観て、聞いてほしいセリフや映画内の核心部分とテーマついてのみ語ろうと思います。

未見な方や先入観を持ちたくない方は観賞後に読んで見てくださいね。

セリフ部分についてはだいたいこういうニュアンスという事で正確に訳したものではありません。


 舞台は1186年サラディンとボールドウィン4世の時代で、ボールソウィン4世は16歳の時、サラディンを下し、聖地エルサレムは、キリスト教側の手に落ちてエルサレム王国を建国されました。 キリスト教徒 とイスラム教徒 が互いに殺し合う戦乱の世にあって、両者が平和に共存している エルサレム という「平和の王国」 をボールドウィン4世は微妙なバランスの中守り続けていた。


  「良き世を創ること、それが人の努め


オーリー演じるバリアンは、鍛冶屋。産まれたばかりの男の子の死を受け入れられずに自殺した妻が埋葬されるシーンから始まります。その時、十字軍が通りかかり、司祭はバリアンのいる鍛冶屋に案内します。自分が父と名乗るイベリン・オブ・ゴッドフリーは、

 罪が許されるのは 「聖地エルサレム」 だけ
だが、

私はここで謝ろう と心から頭を垂れて息子バリアンに謝り、一緒に十字軍に参加してエルサレムへ来てくれる事を望むのです。しかし、バリアンは自分の居場所はここだからときっぱり断ってしまいます。


司祭は十字軍が去った後、バリアンに十字軍に参加するように促します。


 「おまえはもう神から見放されたのだ、おまえの居場所はここにはない」


そして、自殺した妻を罵倒し、妻の首のクロスのペンダントを盗み、首をはねた司祭に激怒しバリアンは司祭を殺してしまいます。


  「罪を贖えるのは聖地エルサレムだけ」


 という父の残した言葉を信じ、リーアム・ニーソン演じる父のゴッドフリーを追いかけ、


 「エルサレムへ行けば自殺した妻の罪も私が人殺しをした罪をあがなえるのか」


 と父に尋ねます。


 「とにかく見つけるのだ」そういう父の言葉に従い 十字軍に参加することを決めるのです。


    


    バリアンが父とエルサレムへ向かう目的はただ一つ


 「妻の自殺した罪を贖い天国へ行けるように」願う事。それだけでした。


 


 司祭を殺したバリアンを追手からかばった父ゴッドフリーは瀕死の怪我を負ってしまいます。


       kingdam3


 「彼らには私を捕まえる権利があります 私を手渡してください」 と頼むバリアンに父ゴッドフリーは


 「私の息子を手放すわけにはいかない」


やっと巡り会えた息子への愛があふれていました。


 「キリスト教徒とイスラム教徒が平和に共存出来る天国の王国が存在する、おまえは国王を守り、王が倒れたときは民のために戦うのだ」


       kingdam


 父が命つきるとき、バリアンは騎士となり、父の意志を継ぎイベリン卿の称号と父の領土を受け取るのです。


 


   

――4つの誓い――

恐れず、敵に立ち向かえ

勇気を示せ

死を恐れず、真実を語れ

弱者を守り、正義に生きよ




それをお前の誓いとせよ



  エルサレムへ向かう途中船が難破し、ただ一人生き残って、砂漠をさまよっていたバリアンは、たった一頭生き残っていた馬を巡ってサラセンの騎士と一騎打ちする羽目になります。


 やっとの事で一騎打ちを制して、供の者ナジールの命を助けガイドとしてエルサレムへ案内させます。


 エルサレムにつくとナジールに馬を与え解き放してやるのです。


 「あなたと戦場で相対する前に、あなたの名声は敵の元へも轟くでしょう」


 感激したナジールは、そう言い残して分かれます。


 


 キリストが架されたゴルゴダの丘を目指し、たどり着くと


  「君は地獄へなど行かない、天国へ行けるのだ」


 妻のクロスを埋め、神が現れるのを日が暮れて朝になるまで待つバリアン。


 神が現れることもなくむなしく見下ろすゴルゴダの丘から夜明けのエルサレムの景観が。


    gorugoda


 エルサレム城ではバリアンと離れてエルサレムに着いていたホスピタラーが迎えていました。


 「神は現れなかった、ここには神など存在しなかった」


 そう言うバリアンに、父の盟友で聖職者であるホスピタラーは、


 「信仰というものは、単なる言葉にすぎないのだ。神に仕える事ではなく目にみえるものではなく、正しい行いをしようと努力する魂を信じることだ」


 「ここと ここに あるのだ」  とバリアンの 頭 と 胸 を指して説きます。


 


 馬を巡っての戦いの噂がボールドウィン4世の元へも聞こえわたっていました。



 バリアンは王に呼ばれるのです。


 


 「たとえ王の命令といえども間違った行いと知りつつ従ってはいけない、自分の魂は自分自身のものだ」


王の素晴しい人柄と崇高な精神に触れ、エルサレム国王に仕える事を約束し、忠誠を誓います。


      kingdam2


 そして、エルサレム国の平和と愛するものの為に戦うのです


 


  終始 映画の中でボールドウィン4世、ホスピタラーなどの口を借りて語られる この映画の根底に流れる テーマ


 「騎士道とは 『 正しい行いをすることを宗教と呼び、日々正しい行動行動を取り本当の自分を反映させるように生きる』 という高潔な精神を示すのだと思う」

とオーリーが語っているように、バリアンの生きる姿を通して、宗教の名の下に必要以上な殺戮や惨殺を行わず、私利私欲の為に動かない そういう高潔な精神を 昔も今もそしてこれからも最も必要とされる基本理念とみせています。間違った行いと知りつつ命令だからと言って、たとえ王であっても従う必要はない、魂は自分自身のものだから。さらに、宗教とは、神に仕える事ではなく、正しい行いをしようと努力する魂にあるのだと。


 そして、キリスト教の高潔なエルサレム王ボールドウィン4世と同じくイスラムの英雄サラディンの存在によって違宗教間にあっても平和が保てる理想郷が作れる過去の教訓をクローズアップすることによって、現在から未来の世界における 「キングダム・オブ・ヘブン」 の構築へ示唆する映画であると共に、今なお続く無益な戦いに対する反戦メッセージが激しく心揺さぶる映画であると思います。


 最後に、この映画が宗教を否定するものではないことを、バリアンがエルサレムを引き渡す時の、ナジームのセリフ を通して観る者へのメッセージとして伝えています。


    「あなたは、神に愛されたからこそ、これだけの事が出来たのです」




 バリアンの鍛冶屋の柱に彫り込まれた 座右の銘 が印象深く映し出されます。


     「良き世を創ること、それが人の努め」 


 


  〜おしまい〜


  ‖ 「キングダム・オブ・ヘブンを観る前に」  ‖ 一度目の鑑賞  ‖ 2度目の鑑賞 ‖


 


      

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タイトル (本文) ブログ名/日時
<キングダム・オブ・ヘブン> 
2005年 アメリカ 145分 原題 Kingdom of Heaven 監督 リドリー・スコット 脚本 ウィリアム・モナハン 撮影 ジョン・マシソン 音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ 出演 バリアン:オーランド・ブルーム    ゴッドフリー:リーアム・ニーソン    ティベリアス:ジェレミー・アイアンズ    エルサレム王ボードワン4世:エドワード・ノートン    シビラ:エヴァ・グリーン    ルノー・ド・シャティオン:ブレンダン・グリーソン    ギー... ...続きを見る
楽蜻庵別館
2006/08/16 11:53

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございます。 わたしはネタバレ大歓迎です。
MoonDreamWorksさんのあらすじを読ませていただくと、色々この映画のことを思い出せて、楽しかったです。 忘れていたことも思い出せましたし…。
みのり
2006/08/16 11:52
みのりさん、ヽ(´▽`)/コメントありがとうございます。

わたし自身も時々読み返して思い出しています(笑)
この映画は大好きなオーランド・ブルームが主役を演じた事で、少しでも多くの事を理解しようと、時代背景や資料なども読み、何度も映画をみかえしました。
私にとって、とても大事な映画でしたので、広場でみのりさんがレビューを書かれているのを見かけまして、早速おじゃましてTBさせていただきました。
その時、コメントする時間がなかったので、TBのみで失礼いたしました・・
rikocchin
2006/08/16 20:36

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